お正月はどうでしたか？帰省しましたか？私は帰省しました。
今年は事前に指定席を予約していたのでなんなく帰阪できましたが、昨年、一昨年ともに自由席での帰省を敢行しており、その全てにおいて大敗北を喫しておりました。年末年始の東海道新幹線、激混み！！！！新幹線で朝の小田急線味わえること、あるんだ！？！？？へぇ！！？斬新じゃん！！！！しんどすぎるんやが！！！！！ずっと立ちっぱなしで、体勢を変えることすら困難で、辛さがMax。停車駅が少ないから、そういう意味では朝の小田急線よりキツい。トランクに座ってるやつが妬ましくて憎くて仕方がない。そんな状態です。
東京、新大阪は始発駅となっているのもあるので、何本か逃せば座れるんですが、待ってるの寒いし。
そんな辛い思い出満載の新幹線、唯一の楽しみと言えば、車内で食べるお弁当ですよ！！！これが！！あるから！！生きている！！！
私が新幹線内に持ち込む食べ物にはいくつかパターンがあります。
東京発の場合
かつサンド。かつサンドであれば何でもよく、それと聞いたことない銘柄のお茶を適当に購入して車内へ。基本的に空腹なので、新幹線が動き出すのを合図に、直ちにかつサンドのパッケージを開け、お手拭きで手を清め、いただきます。パサパサのパン、ちょっと奇妙な甘みのソース、なんだかすぐ噛み切れる安っぽいとんかつのコラボレーション。飲み込んだら、口の中をお茶でリセット。これを高速で繰り返してすぐさま食べ終わります。あー、新幹線乗ってるなぁ…と感じる儀式なんですよねぇ…。
新横浜発の場合
町田を経由して新横浜へ向かうので、町田のおむすび権米衛にて、おむすびを2個とお茶を購入していきます。だいたい鮭とたらこが多いです。普段コンビニおにぎりをよく食べるので、こういうしっかりしたおむすびを食べると感動するほど美味しいですよね。明確な差がある。
正直買った時点でだいぶ空腹なので、町田で即座に食べたい気持ちはあるんですが、そこはお行儀の面でも旅情の面でも我慢。この我慢があるからこそ、新幹線おむすびは輝くんですな…さて、新幹線に乗り込み、車両が動き出すと同時におむすびタイムです。
おむすび権米衛のおむすびは、ひとつひとつがでかくて食べごたえがあるので一個でもそこそこ満足できます。が、できますが、あえての2個！そこそこではなく、完全なる満足を得て、喉にひっかかるおむすびを茶で流す！！！うまいっ！！！！
手を汚したくないので最初は箸で食べるのですが、でかいのでやっぱり手づかみになり、わんさか入っている具がぼろぼろとこぼれるのも旅情。拾うのも旅情！！！おむすびうまいっ！！！
新大阪発の場合
かつサンドを買ってました…昨年までは。今年は！！！！柿の葉寿司！！！！！私は柿の葉寿司が最高という話をしたくてこの日記を書き始めたのに！！！ここまで長くなってしまった！！！遠回り！！！新幹線弁当としての柿の葉寿司最高でした！酢の効いた甘みのあるシャリ！！噛みしめるとじわりと脂が広がる鯖！！！爽やかな酸味とコク、うまみーーーーー！！！！！そしてそれを洗い流すお茶！！！！
柿の葉寿司がうますぎることは別の日記で書こうかな…長くなる気がする…
よし！おわり！！
駅弁食いてぇーーーーー！！！
